講座配属

 島根大学医学部では3年次に、医学生自ら希望する講座で研究参加や臨床見学等を行うことができる研究室配属を実施している。

 当講座は毎年5名程度の医学生を受入れ、出雲地域の病病連携、病診連携、医療看護連携、医療福祉連携等を知り、病院前後の救急医療連携や感染症発生時対応について学び、それらをより良く推進する医療政策についての理解を深める学習を提供している。

令和4年度実績

【期 間】令和4年8月29日(月)~9月30日(金)

  当講座の研究室配属は、地域包括ケア実践コースで医療福祉連携プログラムと医療政策プログラムの内容を組んでいる。医学科3 年生 9 名の学生が参加した。

学生達が当講座を選択した理由は、「地域医療に興味や関心があった」「地域住民や患者さんへの健康サポートに関心がある」「地域医療体験実習が面白く、より地域医療に関心を持った」等であった。

  オリエンテーションでは、教授から「地域の医療やそれを取リ巻く福祉の現状等に目を向けながら、人との親和性を持つコネクトする力で地域の方々とつながリ、研究に発展してもらいたい」と挨拶があった。

  前半は出雲・雲南・大田市で実習を行い、中盤から浜田市の旭町で浜田市参与の阿部先生にお世話になリ、「旭町の暮らしと健康の取リ組みから学ぶ」のテーマで実習に臨んだ。

オリ梨