【テーマ】「君たちの5年後を考える・専攻医の“その次”は、家庭医!?病院総合医!?それとも!?」

【日 時】令和4年12月3日(土)12:30~17:00

【場 所】ツインリーブスホテル出雲 2階ファンクションルーム

【参加者】対面37名 Web11名 計48名

【講 師】

島根県立中央病院 地域総合委育成科部長 小田川 誠治先生

         総合診療部長     増野 純二 先生

         総合診療科部長    今田 敏弘 先生

【概 要】

 オープニング講演では、島根県立中央病院の小田川先生が「専門医制度」についてお話しされ、初期研修医や医学生は制度のイメージを掴むことができたのではないかと考える。

 第1部は医学生3名が、島根県内の実習で感じたことや経験した症例を通じて、学生の視点か ら総合診療の必要性についてプレゼンテーションを行った。

 第2部は専攻医教育企画で、2つの症例についてグループワークが行われた。最初に関節リウマチと肺がん患者の症例が提示され、関節リウマチの問診・診察・診断の方法や、肺がん患者の呼吸 困難緩和方法、在宅でのPCAポンプの必要性についてディスカッションが行われた。その後、島根県立中央病院の増野先生と今田先生から、症候学や詳細な治療方法、出雲PCAシステムの実績について講義頂き、初期研修医や医学生も実践的な学びに満足な様子が窺えた。

dai4kai