【実施日】令和元年9月10日(火)12:15~12:45

【場所】みらい棟2F 共通カンファレンスⅠ

【講師】島根大学医学部 救急医学講座 准教授 瀧波 慶和 先生

【参加者】19名

【概要】
 先生は教員を経験されてから、社会人で医師を志され、当時は学士入学制度がなくセンター試験を受けて医学科に入学されたそうである。いろいろな土地で学び働き、キャリアを積まれ、その多様性から先生のお人柄や魅力が垣間見えるお話し振りだった。
 セミナーは、症例が提示され救急の鉄則を交えたクエスチョン形式で進められた。救急の医療現場は、1分1秒が生死を分ける中で、救急医でありながら総合医のような知識と判断力が求められる。現場ではあってはならないヒューマンエラーを、提示されるクエスチョンと共に体感しながら、3要因とそれを防ぐための対策『1.思い込み(確認する)、2.錯覚(よく見る)、3.なれ(Break down繰り返し)』を学んだ。

 瀧波先生講義風景fffttt