島根の地域医療に対する理解を深めてもらう為に、学生自らが、希望実習病院にコンタクトをとり、実習内容を計画立案する実習である。今年度は、地域医療研究会(学生サークル)を含む延べ50名の学生から申し込みがあった。

bw

■地域医療体験実習Ⅱ(フレキシブル実習)報告会

【日 時】 令和6年5月30日(木)18:00~19:00
【期 間】 令和5年11月~令和6年4月4日
【参加者】 学生20名(2年5名 3年7名 4年8名) 教員4名
【概 要】 令和5年11月から令和6年4月まで地域医療体験実習Ⅱに参加した学生は延べ28名で、波佐診療所、あさひ社会復帰促進センター診療所、島根県立中央病院、西川病院、奈義ファミリークリニック、東京ふれあい医療生活協同組合研修・研究センターの6医療機関で受け入れていただき、9名の学生が今回実習報告を行った。 学生それぞれが実習の目標を掲げ、精力的に実習を行った。感想からも「都会での地域医療が学べた」「サークルを通じて運動療法の重要性が理解できた」「山間部とは逆の医療を見ることができ良い経験になった」「アルコール依存症の理解が深まった」等、貴重な経験ができたようである。学生はこれに限らず、これからも積極的に様々な場所に出向いて、地域の風を自身の肌で感じて欲しいと思う。

dr

実施時期 

通年(原則として夏休み、冬休み、春休み中)に学生が希望する期間。平日3日間程度。

実習医療機関 

県内(出雲・松江圏域臨床研修病院は除く)の地域医療に関連する医療実習機関

宿泊場所

ホテル等を各自手配

旅費

島根大学医学部から実習先までの交通費、宿泊費、日当(規定額)を支給。 

※宿泊費は日当でまかなえない範囲の宿泊費が発生した場合のみ支給
※出雲市内の医療機関は旅費支給対象外とする。
※誓約書に署名捺印

申込み

当講座に連絡の上、(A)フレキシブル実習参加申込書を提出。

実習までの流れ 

1.地域医療支援学講座に連絡 
2.希望実習先医療機関の決定
3.希望実習期間の決定
(A)フレキシブル実習参加申込書、(B)実習計画書および(C)振込申込書提出
4.医療機関へのアポイントメント、宿泊場所の手配(宿泊施設名は報告すること)
5.医療機関からの返答を地域医療支援学講座に連絡
6.実習前の確認(旅費についての説明、誓約書に署名捺印)

実習中 

1.(D)実習Day Sheetの記入
2.(E)医療機関からの公的評価の記入(地域医療支援学講座より医療機関担当者に依頼)

実習終了後

1.実習内容を経時的に記録し実習後すぐにメールで報告
2.(F)実習報告書の記入提出
3.(D)実習Day Sheet提出
4.フレキシブル実習報告会への参加

問合せ先

島根大学医学部地域医療支援学講座 TEL:0853-20-2558
〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1 
メールでのお問い合わせはこちら

提出書類データ

wordファイル「(A)フレキシブル実習参加申込書」をダウンロードする(DOCX:22kB)

wordファイル「(B)フレキシブル実習計画書」をダウンロードする(DOC:36kB)

wordファイル「(C)振込用紙」をダウンロードする(DOCX:22kB)

wordファイル「(D)フレキシブル実習Day Sheet」をダウンロードする(DOCX:14kB)

wordファイル「(E)フレキシブル実習報告書」をダウンロードする(DOC:35kB)