ランチョンセミナー10/18

平成29年10月18日

「This is me.」学生時代から海外に目を向け、世界医学生連盟への参加やアジア医学生連盟東京大会では、実行委員として、活動された経験を話していただきました。また、日本に留まっていては考えることがないことを考える貴重な体験となったフィリピンの貧困地での母親意識調査、ザンビアでの安全な水の確保の難しさに直面したこと、英国での臨床留学等を紹介いただきました。「出雲が、東京が、日本が、セカイのすべてではない、世界を知ってほしい」と熱いエールをいただきました。

5年間の臨床経験の中では、糖尿病、高血圧、虚血性心疾患等、予防できる病気で運ばれる患者の多さを目の当たりにし、予防の重要性を感じたことがきっかけで、公衆衛生の道に進むことになったそうです。

「Open Mindでという言葉が印象に残りました」、「相手に心を開いてもらうためには、まず、自分の心を開くという姿勢を見せなくてはならないといわれ、確かにその通りだと納得しました。」といった感想が学生から寄せられました。