【テーマ】地域で総合診療を行うために必要なこと

【実施日】令和元年5⽉24日(金)18:00〜19:30

【場 所】みらい棟2階 共通カンファレンス

【講 師】雲南市⽴病院 内科医⻑ 遠藤 健史 先生

【参加者】14名

【概 要】テーマの答えはセミナーの最初にあった。それは「“evidence” は “get” できる」、必要な情報は自分で手に入れるというものだった。どんな医療現場にいても、先輩に教えてもらうという受身の態度ではなく、自分で調べることが出来る様にしておくことが、自らを⾼めていくことに繋がると話された。

 「発熱」を題材にどのように医療情報をとり、治療に繋げていくのか、受講者参加型で進められた。問診時の「事実」を聞き取る情報収集ルールから、絞り込んでガイドラインの活用、そして診療支援⼆次ツール「UpToDate」を起動し演習を行った。アンケートには「今後の医療⾯接に活かせそう」「UpToDateや論文等で最新の情報を得ることの必要性が理解出来た」
というような声が寄せられた。

遠藤先生