【実施日】令和2年1⽉20日(⽉)18:00〜19:30

【場 所】みらい棟4階 ギャラクシー

【講 師】静岡県⽴静岡がんセンター 感染症内科 部⻑ 倉井 華子 先生
    ケースプレゼンター:島根県⽴中央病院 ⿇酔科 藤原 ⾠也 先生

【参加者】 32名

【概 要】 藤原先生からは、マダニを媒介とする重症熱性血⼩板減少症候群(SFTS)の症例が報告され、学生や研修医とディスカッションが行われた。倉井先生には、「虫と感染症−キモくてかわいいあの子達−」をご講演頂いた。先生は四季折々を虫で感じる(日日虫好日)そうである。春夏秋で採取物は違い、越冬する今は虫が恋しくテンションが下がると話されるが、かわいいあの子達に対する愛は深く、その弁⾆たるや爽やかであった。若⼲引き気味の聴衆も、蚊の生態とジカ感染症・デング熱、寄生虫に新型コロナウイルス感染症、また、オリンピック開催でこれ迄経験しなかった症例の発生懸念等、いつの間にか蟲姫ワールドに引き込まれ、虫と感染症について楽しく学んだ。