【日 時】  令和5年6月3日(土)13:30-17:30

【場 所】  島根大学医学部附属病院 みらい棟4階 ギャラクシー(ハイブリッド開催)

【参加者】  対面37名 Web20名

 第1部は、出雲市民病院 上村先生、あさひ診療所 上野先生が「地域志向のアプローチって何だろう?」をテーマとして担当された。まず、症例提示および事前レクチャーが行われ、その後グループワークで、症例の中の問題点に対して、どのようなアプローチが必要かをディスカッションした。地域志向性プライマリ・ケアを症例で学び、グループワークを通して、さらに深めることが出来た。

 第2部は「指導医による明日から使えるパール」をテーマとして、5名の先生方が、総合診療医として奏功した症例を発表してしていただいた。臨床では指導医からのちょっとしたヒントは適切な診断や治療に結びつくことがしばしばある。豊富な臨床経験から生まれた貴重な情報は、専攻医や研修医にとって今後の診療に大いに役立つものになるのではないかと感じた。

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kousi