地域医療セミナー　

 働きながら、救急診療の基本を学ぼう！
「みんなでABCDEアプローチを学ぶ」

【日　時】令和７年10月17日（金）18：00～19：00
【会　場】島根大学医学部附属病院 ゼブラ棟2階「だんだん」
【講　師】広島大学救急集中治療医学　三谷 雄己先生
【参加者】35名（研修医15名、医学生14名）

　　今回の企画は、益田赤十字病院で研修中の遠藤智宏先生の企画で、「みんなの救命救急科」の著者である三谷雄己先生をお迎えし、救急診療の基本であるABCDEアプローチについて、クイズを交えた講義と、救急蘇生用マネキンを使いた実践的演習が行われた。参加者は互いに声を掛け合い、実際の救急現場を想定した動きを交え、知識と技術の両面から学ぶことができた。また、学生からも活発に発言があり、会場は終始活気に満ちていた。

　　参加者からは、初期対応の流れを身体で覚える貴重な機会となり、「実践的で理解しやすかった」「ゲーム感覚で学べて楽しかった」「自信がついた」といった感想が寄せられ、セミナーを通じて、地域医療の現場で求められる救急対応力の重要性を改めて実感することができ、非常に有意義な学びの場となった。

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