【テーマ】 基礎医学研究と教育がもたらしたキャリアの広がり:私の場合
【日 時】 令和7年12月17日(水)12:10~12:50
【場 所】 島根大学医学部みらい棟2階共通カンファレンス1
【講 師】 島根大学医学部 生理学講座(環境生理学)  教授 岸 博子 先生
【参加者】 16名(学生9名)
【概 要】 先生が医師の道を志されたのは、親族の影響に加え、医師・研究者の伝記を通して芽生えた知的好奇心が原点にあるそうである。内科に進んだ後、専門として呼吸器を選択された。
     臨床ではCOPDの診療に携わる中で呼吸器生理への関心が高まり、気管平滑筋の研究に取り組まれるようになった。 学位取得後、アメリカへ留学し米国国立衛生研究所でポスドク研究員としてミオシン研究を行われた。日本に帰国後は山口大学で20年以上にわたる在籍期間中、基礎研究と学生教育に力を注ぎ、日本の生理学者とのネットワークを築き、研究の展開へとつなげられた。
    医師になった当初は臨床医を続けるつもりであったが、「好きなこと」を追求し続けた結果、自然と道が拓けていったと言われた。医師としてのキャリアは多様で、先生の歩みからは、知的好奇心に従うことの大切さを教示いただいた。

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